パチンコバイトじゃなくても、どんなお仕事でも面接の際に必ず聞かれる「志望動機」
どんな答えが印象がいいの?なんて答えるのが正解なの?・・・面接で落ちないために大切な「志望動機」について考えてみます。
志望動機って、就職活動や転職活動などの就活生の面接だけで、アルバイトの面接ではあまり重視されないのでは?とも言われます。ただし、志望動機をしっかりと就業先にお伝えすることは、相手に好印象を与えることは間違いありません。
なぜアルバイトの面接で「志望動機」を聞かれるのか?大きな理由は2つあって、一つ目は応募者の「働く意欲」を確認するため、もう一つは面接においての「会話のきっかけ」です。「なぜパチンコバイトをやろうと思ったのですか?」という質問に対して「パチンコが好きだから」と答えたとします。そこから「パチンコはどれくらいの頻度で?」「何歳からやってるの?」など会話を広げることが可能です。会話を広げると、相手は会話する際の応募者の受け答え時の態度や言葉遣いを観察することができ、限られた短い時間でその応募者が接客業に向いているかどうかを判断することができます。なので「なぜパチンコバイトをしようと思った?」など志望動機を聞かれる質問は、面接の最初、もしくは序盤にされることが多いです。
志望動機を考える前に、まずパチンコ店で働いたらどんないいことがあるのかを考えてみましょう。そこから志望動機が見えてくるはずです。
パチンコバイトは他の接客業と比べると高時給です。具体的には平均100~200円程時給が高くなっています。実際にアルファスタッフに応募される方も志望理由は「高時給だから」という答えが多いです。正社員になっても待遇は他の業界に比べると高い方と言えます。
パチンコバイトは未経験NGの店舗はごく一部で、ほとんどの店舗で未経験の方も歓迎されています。そして最大の魅力は、パチンコ業界未経験の方でも、仕事に対する熱意と頑張り次第でバイトリーダーに昇格したり、正社員に登用されることが多い業界であるというところです。
パチンコバイトやパチンコ派遣から正社員に登用される例も少なくはありません。バイトや派遣から始めて、パチンコホールスタッフが自分に合っていると感じれば、「正社員になりたい」という意思や意欲をバイトの方は店舗の担当者へ、派遣の方は派遣会社の担当へ存分に伝えてみましょう。日頃の頑張りや店舗への貢献が認められれば正社員登用も可能です。
接客業のため、接客スキル、対人スキルは必要です。接客スキルは、入社後の研修から始まって日々の業務をこなすうちに自然と身に付いてきますので安心してください。対してコミュニケーション能力を含む対人スキルに関しては、普段の生活の中でも鍛えておく必要はあります。相手はお客様だけではなく、一緒に働く上司や同僚、仲間とも常にコミュニケーションを取り、スキルアップに役立てましょう。対人スキルが高い人に共通されるのは「周囲に対する観察力が鋭い」というところです。常に周囲に耳を傾け、遠くからでも近くからでも、いち早くその人の変化に気が付きます。そんな人が自分の周りにいるのであれば、その人の言動を見たり、コツを聞くなりして、学んでいきましょう。
面接前に一番準備が必要なもの、それは「面接時に聞かれるであろう質問への回答」です。質問されて咄嗟(とっさ)に答えることができる人はいいですが、緊張するとうまく言葉が出てこないという方は、事前に質問を想定して回答例を準備しておくことが必須です。では、相手が聞いてくるであろう質問はどのように想定すればよいのでしょうか?それを知るためにはまず、相手があなたに何を求めているかを考えてみるのが近道です。相手が応募者に求めることは
・応募者の性格やキャラクターがこの店舗に合っているか?
・バイトに対しての意欲があるか?
・シフトは店舗の希望に合っているか?
・すぐに辞めてしまわないか?
などがあげられると思います。
「キャラクターがこの店舗に合っているか?」を知るために相手がする質問は、例えば「自分の長所や短所は?」「今までで一番うれしかった出来事はなんですか?」など、あなたの性格や、感情についての質問がされます。
「バイトに対しての意欲があるか?」を知るために、志望動機、志望理由が質問されます。
「シフトが店舗の希望に合っているか」に関しては「何曜日に入れますか?」や「何時から何時で働きたいですか?」など直球で質問されます。
そして最後の「すぐに辞めてしまわないか?」に関しては、前職や今までのバイトの「退職理由」を聞かれることが多いです。履歴書を見て職歴がすべて数ヶ月などの短い期間で退職してしまっている方は特に聞かれます。その回答によっては「嫌なことがあるとすぐに辞めてしまう」という悪印象を与えてしまう場合もあるので注意が必要です。
面接時は質問に対する回答の内容も重視されますが、パチンコバイトは接客業のため、身だしなみもチェックされています。身だしなみで一番必要なのは「清潔感」です。パチンコバイトの面接では、基本的にスーツはNGとされており、カジュアルな服装でOKです。しかし、サンダルやショートパンツ、ヒゲ、過度なネイル、過度なアクセサリーは避けましょう。また、髪型も重要です。清潔感がなかったり、寝ぐせがついてたりすると、接客業には向いていないと判断されることもあります。
では実際に面接時に「志望動機」を聞かれたらなんて答えるのがベストなのか。回答例を解説します。
パチンコバイトを志望する方で意外と多いのが「普段からパチンコやスロットで遊んでるから」「パチンコが好きだから」という理由で応募する方です。これは回答としてはOKです。パチンコが好きと言うことは、パチンコバイトが初めてでも、パチンコ店の雰囲気や、パチンコ用語などを知っているので有利になります。ただし、応募する際に気を付けなくてはならないのは、もしパチンコバイトを始めたら、働いている店舗やその系列店舗ではパチンコ、スロットの遊技をすることができません。普段からよく遊びにいく店舗にパチンコバイトを応募する際は注意が必要です。
「パチンコバイトは様々なタイプのお客様の接客を行うため、高い接客スキルが身に付くと思ったから」という回答もOKです。この先も接客業に携わっていきたいという方はこのような回答も有効です。
「時給が良かったから」一見NG回答とも思われますが、お金がない、、などの素直で直球な回答の方が嘘偽りない回答をしていると好印象を持たれます。また「お金がないなら=お金を稼ぐために一生懸命働く」とプラスの方向に考える面接担当者もいます。
まず自分がそのパチンコ店でバイトしている姿を想像してみると、逆算して志望動機にたどりつくかもしれません。
面接では相手に好印象を与えなければ採用はしていただけません。面接時に絶対にやってはいけないNG行動がいくつかありますので注意しましょう。
・面接の時間に遅れる
・相手の話を聞く際、自分が話をする際の姿勢が悪い
・貧乏ゆすりをするなど落ち着きがない行動
・質問に対して「えー」「あー」「うー」などを連発してスムーズに答えることができない
・質問に答える時の声が小さかったり、早口だったりして相手に答えが伝わらない
・相手の話にかぶせて話す
志望理由や志望動機、自分の長所や短所、自己PRなどを求められた場合は、今までの経験談や事例を交えて話すと「マニュアル通りではなく自分の言葉で話している」と相手に好印象を与えます。例えば「長所と短所は?」と聞かれた場合
■長所の回答例
「私は何事も途中で投げ出さずに最後までやり遂げます。学生時代は野球部で守備が苦手でしたが、毎日自主練を行い苦手を克服しました」
など客観的に、かつ具体的な例を出しながら話すと良いでしょう。ただし具体例があまり長いと自分の武勇伝や自慢話ばかりする人だと思われるので端的にまとめることが大切です。
■短所の回答例
「少し人見知りなところがありますが、それを改善するために意識して自分から積極的に話しかけるようにしています。」
など、こんなところが苦手分野だけど、努力して克服しようとしています。と言った内容を話に盛り込むと良いでしょう。
ここまで例文を交えて解説してきましたがいかがでしたでしょうか。バイト面接は自己アピールの場所です。面接対策をしっかりとして挑めば採用されます。自分がこの店舗で働いているイメージを持って、面接官にいい印象を持っていただけるように緊張しすぎずに挑みましょう。
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